あなたのお口は大丈夫??オーラルフレイルって何?

ページ番号1003498  更新日 2024年4月17日

「食事のとき食べこぼすようになった」、「かたいものがかみにくくなり、むせることが増えた」、さらに「口が乾きやすくなり、活舌が悪くなった」このような状態が続いている方は、オーラルフレイルの可能性があります。

オーラルフレイルとは?

お口の機能(かむ、飲み込む、話す等)の「ささいな衰え」のことをいいます。ささいな症状からはじまるため「衰え」を見逃しやすく、気がつきにくいという特徴があります。早めに気づき「ささいな衰えを自分ごと」として予防を意識した行動をとることがお口の機能の維持、回復につながります。

オーラルフレイルのセルフチェック

あなたのお口の健康状態を簡単に確認できるチェックリストです。以下の質問事項の合計点数で判定します。合計点数が3点以上の方は早めにかかりつけ歯科医にご相談ください。

オーラルフレイルチェック質問事項

半年前と比べて、かたいものが食べにくくなった
はい2点 いいえ0点
お茶や汁物でむせることがある
はい2点 いいえ0点
義歯を入れている
はい2点 いいえ0点
口の渇きが気になる
はい2点 いいえ0点
半年前と比べて、外出が少なくなった
はい2点 いいえ0点
さきいか、たくあんくらいのかたさの食べ物をかむことができる
はい2点 いいえ0点
1日に2回以上、歯をみがく
はい2点 いいえ0点
1年に1回以上、歯科医院に行く
はい2点 いいえ0点

オーラルフレイルチェック判定

合計0~2点
オーラルフレイルの危険性は低い
合計3点
オーラルフレイルの危険性あり
合計4点以上
オーラルフレイルの危険性が高い

作表:東京大学高齢社会総合研究機構 田中 友規、飯島 勝矢

参考:日本歯科医師会作成「オーラルフレイルリーフレット」

年齢を重ねるとともにかたいものが食べにくくなったり、歯の本数が減ってしまうことは誰もが避けられない老化現象だと考えられていました。しかし、歯を失う主な原因は「むし歯」と「歯周病」です。年齢に関わらず歯や口の健康への関心が低い方はオーラルフレイルの危険性が高くなります。

お口の機能低下への負の連鎖

歯や口のトラブルを放置し「かめない」状態が続くと、「かたいもの」を避けて「やわらかいもの」ばかり食べるようになり、かむための筋力が低下し、お口の機能が衰える悪循環に陥りやすくなります。お口の機能低下は栄養が偏る要因となり、心身機能にも影響を及ぼし、要介護状態へと進む可能性があります。お口のまわりの「ささいな衰え」を仕方ないとあきらめず、しっかり意識して適切に対処することが大切です。

イラスト:オーラルフレイル負の連鎖図

自分で毎日できるオーラルフレイル対策

オーラルフレイルの改善には、歯科や医科などの専門的な対応が必要な場合もありますが、自宅でも取り組める方法があります。生涯にわたり自分で食べられるお口を保つためにできることからはじめましょう。

歯と口をきれいに保ちましょう

お口の中の細菌はむし歯や歯周病の原因となるだけでなく、高齢者の発症率が高い誤嚥性肺炎にも関与します。細菌は歯垢(プラーク)の中に集まっているので毎日の歯みがきで歯垢(プラーク)がしっかりと除去できていれば誤嚥性肺炎のリスクは減少します。お口の清潔を維持するために自分で行う毎日のセルフケアと歯科医院で行う専門的ケアの両方を上手に取り入れましょう。

よくかんで食べましょう

よくかむことでお口まわりの筋肉がきたえられます。また唾液がたくさん分泌されるので、食べ物が口の中でまとまり、のみこみやすくなります。

唾液腺のマッサージをしましょう

加齢に伴い唾液の分泌量は減少し、お口の中は乾燥しやすくなります。お口が乾燥していると細菌が繁殖しやすくなり、むし歯や歯周病が発症するリスクが高くなるだけでなく、食事も飲み込みにくくなり、誤嚥を引き起こす原因にもなります。唾液腺マッサージで顔の上から唾液腺に刺激を与えて、唾液分泌を促しましょう。

イラスト:唾液腺マッサージの方法

お口をよく動かしましょう

食べ物をかんだり、飲み込んだりする食べる機能の維持、向上には唇やほほ、お口まわりや舌の筋力をきたえることが大切です。口腔機能は40代半ばから衰えが徐々にはじまっているともいわれます。お口の運動機能を維持することはご高齢の方だけでなく幅広い年代の方におすすめです。「たちかわ健康体操」より抜粋

お口の体操:食べる力を強くする、飲む力を強くする効果があります

イラスト:お口の体操

  1. 口を大きく開ける
  2. 口をしっかり閉じる
  3. 1.と2.を4回くりかえす

唇の体操:食べる力を強くする、飲む力を強くする効果があります

イラスト:唇の体操

  1. 唇を「い」の形に横にひく
  2. 唇を「う」の形に突き出す
  3. 1.と2.を4回くりかえす

かかりつけ歯科医をもちましょう

日頃から歯や口の中で気になることを相談できる「かかりつけ歯科医」をもつことによって早期発見、早期治療ができます。また通院が困難になっても訪問歯科診療を受けられる場合もあります。特に症状がなくても定期的に歯科を受診し、お口の健康状態を歯科医師に診てもらうことは非常に重要です。

オーラルフレイル予防のために歯科健診を受けましょう

立川市民で20歳以上の方は年度内に1回無料で歯科健診が受診できます。75歳以上の方は口腔機能評価も追加します。ただし、現在むし歯や歯周病の治療中の方は受診できません。

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保健医療部 健康推進課 保健事業係
〒190-0011 立川市高松町3-22-9 健康会館内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4731~4733)
電話番号(直通):042-527-3272
ファクス番号:042-521-0422
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