「てまえどりポップ」による食品ロス削減の啓発
日本では、まだ食べられるのに廃棄されている食品が、年間約472万トン発生しています。これは、国民1人あたりに換算すると、おにぎり約1個分のごはんの量を毎日捨てていることになります(環境省及び農林水産省が算出した食品ロス量の令和4年度推計値)。
立川市では、「食品ロス」を減らすための取組として、従来から実施している「立川市食べきり協力店」の登録に加え、令和4年度から新たに「てまえどりポップ」による食品ロス削減の啓発を始めています。
「てまえどり」とは、おにぎりやサンドイッチなどを購入後すぐ食べる場合は、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぼうという取組です。
本事業は、立川市が「てまえどり」を呼びかけるポップを作成し、協力店舗が該当する商品棚に掲示することで、消費者(市民)に促して、食品ロス削減に繋げることを目的としています。
写真はお店の売り場にポップが提示された一例で、掲示がなくても日頃から積極的に「てまえどり」を心がけていただきますようお願いします。
なお、立川市は「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しており、本事業はSDGsの17の目標のうち、「9産業と技術革新の基盤をつくろう」、「12つくる責任つかう責任」、「17パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
「てまえどりポップ」の参加募集及び参加店一覧について
本事業は、6月の環境月間や10月の食品ロス削減月間などに合わせて実施し、実施の約2か月前から広報たちかわや市ホームページにて参加店舗の募集を行います。
「てまえどり」の啓発を進め、食品ロス削減の輪を広げるためにも、実施の際には該当する市内店舗の皆様のご参加をお待ちしております。
ご参加いただく店舗につきましては、取りまとめ次第、ホームページ等で紹介します。
対象事業者
立川市内で営業する小売店舗で、おにぎりや総菜など販売期限が短い商品を販売している店舗
取組内容
本事業を実施するにあたり、参加する店舗に取り組んでいただく事項は、下記の項目のとおりです。
- 店舗は、おにぎりや総菜などの商品棚に市から交付されたポップ等を掲示し、消費者(市民)へ食品ロス削減の取組について周知するとともに、てまえどりの協力をお願いする。
- 店舗は、商品の発注数を調整したり店内で販売する商品の作り過ぎを見直すなどして、店舗から発生する食品ロスの削減に努める。
- 店舗は、市で実施する本取組に関する調査(アンケートなど)へ協力するものとする。
問い合わせ先
〒190-0034 立川市西砂町4-77-1 立川市総合リサイクルセンター内
立川市環境資源循環部ごみ対策課
電話:042-531-5518
ファクス:042-531-5800
メール:gomitaisaku☆city.tachikawa.lg.jp
メールにつきましては、☆を@に変えて送信願います。
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このページに関するお問い合わせ
環境資源循環部 ごみ対策課 事業系ごみ減量推進係
〒190-0034 立川市西砂町4-77-1 総合リサイクルセンター内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線6756・6757)
電話番号(直通):042-531-5518
ファクス番号:042-531-5800
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