スズメバチにご注意ください
ハチは益虫です
ハチは、春から夏頃に巣を作り、秋または初冬にかけて活動します。ハチは、害虫を捕食したり、花粉を媒介したりと、自然界のバランスを保つために大切な役割を果たしています。巣に近づくなど刺激さえ与えなければ、人を刺すこともありません。
ハチに刺されないために
- 巣に近づかない。イタズラしない。
- 餌をとっているハチを刺激しない。
- 庭木を剪定する際には、周囲や内部に巣がないか、はじめに確認する。
- 洗濯物にハチがまぎれ込んでいることがあるので注意する。
- ハイキングなど野外に出かける際には、黒い衣服を避ける。ヘアスプレーや香水などの匂いで刺激しないよう注意する。
ハチの巣を除去する場合には
ハチの巣があっても生活上支障がなければ、必ずしも除去する必要はありません。通路など日常生活に支障のある場所に巣が作られた場合には、早めに除去したほうがよいでしょう。
市では、ハチの巣の駆除は行っておりませんが、ハチの種類の確認、駆除方法のアドバイス、防護服の貸し出しや、駆除業者の紹介などを行っています。環境対策課(042-523-2111内線2248・2249)へお電話でご相談ください。
スズメバチの巣
攻撃性が強く危険ですので、専門業者に除去してもらうことをお勧めします。できたばかりの小さな巣など、市販の薬剤を使い自分で除去できる場合もあるので、早めに対処しましょう。
- 初期の巣は逆さのトックリ形
- 成長するとボール形
- 表面にうろこ模様
- 大きさは10センチメートル~50センチメートル以上
アシナガバチの巣
比較的攻撃性が弱く、巣に外皮もないため、市販の薬剤を使い自分で除去することもできます。
- 傘状(シャワーヘッド、ハスのような形)
- 巣の下側に複数の穴(巣穴)
- 表面にハチが集まっている
- 大きさは3センチメートル~30センチメートル以上
スズメバチの巣駆除の補助金制度について
スズメバチの巣の駆除を専門業者に依頼する場合、個人宅については、市が駆除費用の2分の1(上限は巣1個あたり15,000円)を助成します。事前に環境対策課(042-523-2111内線2248・2249)へご相談ください。
- 事業を営む方が所有・管理する住宅など(マンション・団地などの共同住宅、賃貸借住宅、事務所など)は、対象外です。
- 現にスズメバチが活動(繁殖)している巣が対象です。
- スズメバチ以外のハチ(アシナガバチ、ミツバチなど)は、活動中(繁殖中)であっても対象外です。
ハチに刺されたときは
- 傷口を水道水で洗い、毒液をできるだけ体外に出してください。その後、医療機関の受診をお勧めします。
- スズメバチに刺された場合や、意識がもうろうとする、息苦しいなどアレルギー症状が現れた場合には、至急、医療機関を受診してください。
- 死んだハチでも直接手で触れないでください。毒針で刺されることがあります。
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
環境資源循環部 環境対策課 環境指導係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線2248・2249)
電話番号(直通):042-528-4341
ファクス番号:042-524-2603
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