横田飛行場におけるPFOS等を含む水の米側による処理(令和7年4月16日から掲載)
横田飛行場外における水質調査結果(令和7年7月14日付)
防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設におけるPFOS及びPFOAを含む水は、粒状活性炭フィルターを用いて浄化した上で、5月30日に放流が開始され、6月17日に放流が完了したところです。
当該放流に伴い、横田飛行場外の公共用水域におけるPFOS及びPFOAの濃度を確認するため、当局において水質調査を実施したところ、7月14日、分析結果につきまして、別添のとおりホームページへ掲載いたしましたので、情報提供させていただきます。
横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設における浄化後の水の放流(令和7年6月18日付)
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
【情報提供内容】
先月(5月)30日から実施しておりました横田基地での放流に関しまして、昨日(6月17日)放流が完了した旨、本日(6月18日)米側から連絡がありましたので、この旨お知らせいたします。
横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設の残水の浄化後の放流(令和7年6月2日付)
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
【情報提供内容】
米側からは、5月30日(金曜日)に放流を開始した旨の連絡がありましたので、この旨お知らせいたします。
横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設における浄化後の水サンプルの分析結果(令和7年5月30日付)
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
情報提供内容
今般、横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設の残水について、粒状活性炭フィルターによる浄化後の水のサンプルに含まれるPFOS及びPFOAの濃度の合算値が1リットル当たり50ng(ナノグラム)を大幅に下回ることが確認されたため、米側の準備が整い次第、浄化後の水は、順次、雨水排水路に放流され、最終的に飛行場南西部から流れ出ることとなります。防衛省としては、関係自治体の御要請を踏まえ、(1)放流前、(2)放流開始後、(3)放流完了前及び(4)放流完了後の4回、横田飛行場南西部の排水口付近及び福生南公園付近の「下の川」の2か所でサンプル調査を行うこととしています。放流前のサンプル調査は、昨日(29日)行ったところであり、その後のスケジュールは、米側の対応を踏まえ決定されます。
なお、昨日急遽採水をすることとなった理由は、当初、分析結果を公表の上、速やかに放流開始前の採水を実施する予定であったところ、天候(雨天)等さまざまな状況を勘案し、昨日(29日)に採水することに決定いたしました。昨日の採水は、「放流前」の採水です。2回目以降の採水時期は、米側による放流時期を踏まえ、適切な時期に実施する予定です。採水の時期が決まり次第、速やかに通知いたします。
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(お知らせ)横田飛行場の貯水池及び消火訓練施設における浄化後の水サンプルの分析結果 (PDF 193.7KB)
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5月14日の米側説明後に関係自治体から受けた質問に対する米側の回答 (PDF 124.4KB)
追加情報提供内容
上記の情報提供をうけて、放流時期について問い合わせをしたところ、北関東防衛局からは、「米側からは、準備整い次第、本日(30日)から放流を開始するとの連絡があった」と伺っています。
環境補足協定に基づく横田飛行場への立入り(令和7年5月14日付)
令和7年5月14日に実施された環境補足協定に基づく横田飛行場への立入りについて、防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による要請(令和7年4月17日付)
このことについて、下記のとおり要請を実施しましたので、お知らせします。
件名
横田飛行場におけるPFOS等を含む水の米側による処理について
要請日
令和7年4月17日(木曜日)
要請者
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(会長:東京都知事、副会長:昭島市長)
要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
- 防衛大臣
- 北関東防衛局長
要請内容
要請方法
文書要請
北関東防衛局からの情報提供(令和7年4月16日付)
防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
【情報提供内容】
令和6年8月30日に発生した横田飛行場の消火訓練エリアからのPFOS及びPFOAを含む水の漏出事案に関し、米側から、再発防止策及び貯水池にある残水の処理方法が示されたのでお知らせいたします。
米側からは、
- 貯水池の残水はPFOS及びPFOAを除去する効果がある粒状活性炭フィルターを用いて浄化処理し、サンプル採取により同フィルターの効果を確認したうえで、浄化後の水は雨水排水路へ放流される
- 同フィルターの仕様は、2022年10月に厚木海軍飛行場の調整池のPFOS及びPFOAを含む水を処理したものと同じである。当時、同フィルターは、調整池の濃度910ナノグラム/リットルのPFOS及びPFOAを浄化後に平均4.7ナノグラム/リットルの値にまで低減させており、その除去効率は99.5パーセントであった
- 横田飛行場は、現在、消火訓練施設で同フィルターを稼働させるための最終段階に入っている
- 消火訓練施設を継続して使用するか、消火訓練を別の場所で実施するかについては、最終決定されていない。最終決定されるまで、空になった貯水池は、今後貯水池内に水が溜まらないよう、暫定措置として土で埋め立てられる
- 梅雨の時期が近づく中、本件にスピード感を持って取り組んでいる
との説明を受けております。
防衛省としては、低減されたPFOS及びPFOAの濃度を確認するため、環境補足協定に基づき、地元自治体の皆様方と横田飛行場へ立入り、浄化処理後の水のサンプル採取を行うことを米側に要請する。浄化後のPFOS及びPFOAの濃度の合算値が50ナノグラム/リットル(暫定目標値。令和8年4月以降、水道水については基準値にする予定)を下回っていれば、当該放流は許容されるものと環境省の確認を得ております。
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