立川市障害者施策推進委員会会議概要(令和6年度第1回)

ページ番号1021720  更新日 2024年6月20日

令和6年度第1回立川市障害者施策推進委員会会議概要を公開します。詳細は下記の本文、または「関連ファイル」をクリックしてご覧ください。

令和6年度第1回立川市障害者施策推進委員会

開催日時

令和6年5月23日(木曜日)午前10時~正午

開催場所

立川市役所本庁舎101会議室

議事案件

  1. 開会
  2. 部長挨拶
  3. 辞令交付
  4. 委員の自己紹介
  5. 委員長及び副委員長の選出について
  6. 障害者施策推進委員会の概要について
  7. 第7期障害者計画・第3期障害児福祉計画について
  8. 第6次障害者計画の中間報告について
  9. 第7次障害者計画について
  10. 自立支援協議会の議事報告
  11. 令和6年度のスケジュールについて
  12. 閉会

議事内容

開会

部長挨拶

辞令交付

委員の自己紹介

委員長及び副委員長の選出について

事務局説明

・立川市障害者施策推進委員会設置要綱に基づき、委員互選により委員長及び副委員長を選出する。
→委員長について、委員より石渡委員の推薦あり。賛成多数、異議なし。副委員長について、石渡委員より岡部委員の指名提案あり。賛成多数、異議なし。

質疑・意見等

なし

障害者施策推進委員会の概要について

事務局説明

・立川市障害者施策推進委員会は、計画の推進等に係る検討を行うために、立川市障害者施策推進委員会設置要綱により設置されている。
・対象となる計画は三つ
1.立川市第6次障害者計画 2.立川市第7期障害福祉計画 3.立川市第3期障害児福祉計画
計画期間は、第6次障害者計画を令和2年度から6年度、第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画を令和6年度から8年度とする。
・委員会は、『立川市審議会等会議公開規則』に基づき、原則公開となり、傍聴も可能。委員会の内容については、会議録を作成しホームページでも公開。会議録は、委員が発言した内容の要旨をまとめた概要として作成する。

質疑・意見等

なし

第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画

事務局説明

・計画完成の報告

質疑・意見等

なし

第6次障害者計画の中間報告について

事務局説明

・第6次障害者計画では「障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちを目指す」という理念をもとに、4つの基本方針、8つの施策を定め、各施策のもとに具体的な取組内容を示している。
・施策1(1)「障害を理由とする差別の解消の推進と障害理解の促進」の取組内容の報告
短編映画「バリアフルライフ」作成等の啓発事業を進め、小学生向け条例ガイドブックを市立小学校4年生及び教職員全員へ配布し、障害理解教育を推進する教材として活用した。
・施策2(1)「意思疎通の支援」の取組内容の報告
新型コロナウイルス感染症の拡大により、手話通訳者養成講座は一部オンラインでの講義を取り入れていたが、令和5(2023)年度からは、本来の講義形式である集合・対面形式に戻している。
・施策3(2)「相談支援の質の向上」の取組内容の報告
自立支援協議会相談支援部会や地域生活支援拠点等事業等と連携し、介護保険に関する勉強会を実施、児童部会と連携し通所サービスとの連携について取り組んだ。
・施策5(2)「子育て支援」の取組内容の報告
情報誌「子育て応援ブックHiちーず」の発行、交流会「おしゃべり会たんぽぽ」、子育て支援関連の講座を開催した。
・施策6(1)「防災対策と災害時の支援」の取組内容の報告
市内の3地区で避難所運営連絡会を開催し、当該地区の地域版防災マップと避難所運営マニュアルを更新した。
・施策7(1)「一般就労の促進と定着支援」の取組内容の報告
障害者就労支援センター「はたらこ」等と連携し、就労面だけでなく生活面も合わせたサポートを行った。就労面では勤務状況の確認と障害者本人への精神的サポート、生活面ではグループホーム見学同行や相談支援事業所との連携、支援会議参加等
を行った。
・施策8(3)「スポーツ活動の推進」の取組内容の報告
立川公園野球場のバリアフリー化を行い、泉市民体育館でパラリンピアンによる体験教室等を行った。

質疑・意見等

・オンライン会議の機会が増えているが、手話通訳者のWi-Fi環境等が無く、会議がスムーズに行えない課題がある。市役所内、もしくは市内でWi-Fi環境が整った、手話通訳者と一緒にオンライン会議を行えるようなフリースペース等の普及をして欲しい。また、遠隔通訳サービスについての問題がある。窓口で受付をする際、障害福祉課で常駐している手話通訳者を呼び手続きをしているが、他にも聴覚障害者が来庁した場合、通訳者が来るまで待たなければならず、通訳者の負担も多い。遠隔での通訳サービスを窓口に導入すると、タブレットを通し通訳者と一緒に受付を行えるため、待ち時間もかからず行える。他市では、これらのサービスを導入しているところがあるため、立川市でも積極的な導入をお願いしたい。
→他市の状況等を鑑みると、導入が進んでいるところもある。他市の状況等を確認しながら、この市ではどういう形で導入しているのか研究させていただきたい。
・教育面では、障害者理解というところで特別支援学校との連携、条例ガイドブックの活用を行っている。また、年間の計画を立て、特別支援学級と通常の学級とで行事や授業等の交流を行っている。
・報告の中でパラリンピック選手との交流とあったが、どの種目の選手か。また、交流会はどこで募集をかけたのか。
→確認し、後日報告する。
・2025年11月にデフリンピックが開催される。試合会場の一つに東大和市の競技会場があり、立川市内のホテルや施設を視察しているといった情報が入っている。デフリンピックの促進と啓発のためにも、情報の発信、共有をお願いしたい。
→デフリンピック事業はスポーツ振興課を所管に、広報やチラシ配布を行っている。今回の意見をスポーツ振興課長に伝え、今後の動向等、障害福祉課でも情報を集め、委員会で共有していく。
・精神障害にも対応した地域包括ケアシステムと記載されているが、なぜこういった言い回しになっているのか。
→国からの正式な回答はなく、根拠を示した資料もない。精神障害者は入院治療を基本としていたが、現在では地域移行を推進しており、精神障害に限らず他障害でも、安心して地域で暮らせる街づくりが大事だと考えている。
・「精神障害にも対応した」ということが言われ始めたのはいつ頃か。
→平成29年度事業が立ち上げられた。立川市では令和3年に会議体を設置した。
・小学校向けの条例ガイドブックを小学校4年生および教職員全員に配布とあるが、配布の対象者を広げ、障害者週間などで配布して欲しい。
→予算の確保も含め、対象者を広げて配布できるよう努めていきたい。
・障害者週間のSNSアカウントの開設を行ったので、積極的な運用を行っていきたい。また、市のYouTubeチャンネルも活用していきたい。
・中学生に関しても、何か福祉教育は行われているのか。
→中学生の段階では保健体育の保健分野の中で「思春期」をテーマに、心の動きについて取り扱っている。また、週1回程度スクールカウンセラーが訪問しており、そこで個人的な不安を抱える生徒の相談などを受けている。
・昨年度、市内小中学校で立川市聴覚障害者協会の主催で交流会を行った。車いす利用者や視覚障害当事者も招き、普段の生活についての発信を行った。積極的に質問をする生徒もおり、理解しようというような気持ちを持っている生徒が多いと感じ
た。
・相談支援事業所の指定と専門員の確保を促すという点で、ここ数年で4ヶ所程度新しく事業所が出来ており、成果は出てきていると感じてはいるが、他市の状況を聞くと、やはりまだ人員が不足しておりセルフプランで凌いでいるといった声を耳にす
る。市としては、今後どういった取り組みを行っていくのか。
→新規立ち上げの相談があった場合は、積極的な受け入れをしていく。また、障害福祉計画の中で基幹相談支援センターの設置を目標としているが、設置されれば、相談支援事業所のサポートが可能になると考えている。
・福祉人材が慢性的に不足をしている。金銭的な面の改善だけではなく、手厚い人員体制の整備があれば、より働きやすくなると思われる。
→障害福祉課長会では、ヘルパー不足や処遇・職場環境の改善を要望とし、全国市長会に意見書を提出している。引き続き国への要望も申し述べていきたい。

第7次障害者計画について

事務局説明

・資料5に基づきスケジュールの共有。
・資料6に基づきアンケートの結果を報告。

質疑・意見等

なし

自立支援協議会の議事報告

事務局説明

・令和5年11月24日開催の第3回立川市自立支援協議会、令和6年2月26日開催の第4回立川市自立支援協議会の会議概要を報告。

質疑・意見等

・日中活動支援型グループホームの設置について、現在立川市では検討は進められているか。
→現状、市内では日中活動支援型グループホームの設置がない。また、各法人から立ち上げについての営業の電話があるが、いずれも軽度の障害が対象となっている。また、昨今虐待の問題が増えているため、市としても慎重に精査し検討していきたい。

令和6年度のスケジュールについて

事務局説明

・令和6年度も昨年と同様、年4回の開催を予定している。

質疑・意見等

なし

その他連絡事項

・5月25日(土曜)・26日(日曜)、グリーンスプリングスにてパラ・フープ・フェスを開催予定。
・5月26日(日曜)、サンサンロードにて医療介護フェスを開催予定。

閉会

関連ファイル

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 障害福祉課 障害福祉推進係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線1525)
電話番号(直通):042-529-7100
ファクス番号:042-529-8676
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