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更新日:2022年9月27日
日本では、まだ食べられるのに廃棄されている食品(「食品ロス」または「フードロス」)が、年間約522万トン発生しています。これは、国民1人あたりに換算すると、お茶碗約1杯分のごはんの量が毎日捨てられていることになります。(出典は、農林水産省及び環境省が算出した食品ロス量の令和2年度推計値によるものです)。
立川市では、「食品ロス」を減らすための取り組みとして、従来から実施している「立川市食べきり協力店」の登録に加え、令和4年度から新たに「てまえどりポップによる食品ロス削減の啓発」を始めています。
「てまえどり」とは、おにぎりやサンドイッチなどを購入後すぐ食べる場合は、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動です。
本事業は、立川市が「てまえどり」を呼びかけるポップを作成し、協力店舗が該当する商品棚に掲示することで、消費者(市民)に「てまえどり」の実行と定着を促して、食品ロス削減に繋げることを目的としています。
また、立川市は「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しており、本事業はSDGsの17の目標のうち、「9産業と技術革新の基盤をつくろう」、「12つくる責任つかう責任」、「17パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
なお、本事業は主に6月の環境月間や10月のフードロス削減月間などに合わせて実施します。下記のポップは今までに掲示したものの一例です。ポップが掲示されている時はもちろん、たとえポップの掲示がなくても積極的に「てまえどり」を実行してくださるよう、お願いいたします。
第4次長期総合計画後期基本計画の施策とSDGsの対応表(PDF:127KB)
本事業は、6月の環境月間や10月のフードロス削減月間などに合わせて実施し、実施の約2か月前から広報たちかわや市ホームページにて参加店舗の募集を行います。
「てまえどり」の啓発を進め、食品ロス削減の輪を広げるためにも、実施の際には該当する市内店舗の皆様のご参加をお待ちしております。
ご参加いただく店舗につきましては、取りまとめ次第、ホームページ等で紹介します。
以下は、令和4年10月実施の啓発内容と参加店舗です。(参考資料)。
「てまえどりポップ」による食品ロス削減の啓発を実施します(PDF:314KB)
「てまえどりポップ」参加店舗一覧(フードロス削減月間)(PDF:119KB)
立川市内で営業する小売店舗で、おにぎりや総菜など販売期限が短い商品を販売している店舗
本事業を実施するにあたり、参加する店舗に取り組んでいただく事項は、下記の項目のとおりです。
〒190-0034立川市西砂町4-77-1立川市総合リサイクルセンター内
立川市環境下水道部ごみ対策課
電話:042-531-5518
FAX:042-531-5800
メール:gomitaisaku☆city.tachikawa.lg.jp
メールにつきましては、☆を@に変えて送信願います。
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