たちかわ交流大使
本市初のたちかわ交流大使に、市内在住の世界的なジャズピアニスト、山下洋輔氏が就任しました。
山下洋輔氏プロフィール
1942年東京生まれ。国立音楽大学に入学、作曲科に学びながらプロとして活動を始める。卒業後、1969年に山下洋輔トリオを結成、フリーフォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与え、海外でも高い評価を得る。近年では、2015年にスペシャル・ビックバンドのCD「新世界より」をリリース。2016年2月、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演、大成功を収めました。1999年、芸術選奨文部大臣賞、2003年、紫綬褒章を受章。国立音楽大学招聘教授。
1986年より立川市在住。2014年には、立川市役所へ絵画を寄贈いただき、ロビーコンサートを開催しました。
たちかわ交流大使とは
本市とゆかりがあり、本市の魅力を発信する機会を有する各界著名人などの中から立川市長が委嘱します。本市に対する助言や情報提供、イベント参加などにもご協力いただきます。また、多くの方々に立川への興味や愛着を持ってもらえるよう、立川の魅力を国内外に広くPR・発信していただき、本市のイメージアップや知名度向上を図るため、「たちかわ交流大使」の特製名刺を提供します。
たちかわ交流大使特製名刺
市内の福永紙工(かみの工作所)とともに、「にぎわいとやすらぎの交流都市たちかわ」と山下洋輔さんをイメージした特製名刺を制作しました。デザインは、グラフィックデザイナーの宮内賢治氏です。
活動の記録
たちかわ交流大使 山下洋輔 Special Jazz Performance
山下さんの無観客コンサート動画を令和3年10月21日(木曜日)に立川市動画チャンネルで公開しました。エネルギッシュなジャズの演奏はもちろん、市の魅力やブランドメッセージ「立川くらいが、一番いい」についてのインタビューのほか、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆さんへの感謝についても語っていただいています。ジャンルを超えた演奏スタイルが魅力のハンド・パーカッショニスト・熊本比呂志さんとの即興演奏も見どころです。臨場感あふれる映像とともに、贅沢なひとときをお楽しみください。
ソロライブ@阿豆佐味天神社
平成30年10月6日(土曜日)に阿豆佐味天神社の神楽殿で、山下さんのソロライブを開催しました。この阿豆砂味天神社は、山下さんのとても深いご縁があることで知られた神社です。
山下さんの飼い猫が行方不明になってしまい、探していた折に見つけたこの神社に、猫が戻ってくるようにお願いしたところ、数日後に戻ってきたというエピソードがあり、山下さんがご著書でも「猫がえし神社」として紹介しています。そのお返しにと、神社には山下さんがピアノで演奏する越天楽が流れます。
当日は、天気にも恵まれ、心地よい風が吹く中、山下さんの奏でる音に観客の皆さんは酔いしれていました。
中学校への出張ライブ
令和6年3月4日に立川第四中学校、3月7日に立川第二中学校、3月14日に立川第一中学校において出張ライブが行われました。今年度は、1学年のみではなく全校生徒での出張授業となった中学校もありました。初めてジャズの本格的な生演奏に触れた生徒の皆さんも多く、興味津々な様子で演奏を聴いていましたが、共演のパーカッショニスト・熊本比呂志さんとの即興演奏が繰り広げられると会場が一体となり、大きな手拍子でリズムに乗りながらジャズを楽しみました。
山下洋輔スペシャルコンサート(たちかわいったい音楽まつりWeek)
平成29年5月17日(日曜日)、立川いったい音楽まつりWeekの開幕をかざるイベントとして、山下洋輔氏のライブを行いました。市内にキャンパスのある国立音楽大学にはジャズ専修コースがあり、山下さんは、招へい教授を務めていらっしゃいます。
その国立音楽大学ジャズ専修の卒業生・在学生の中から、優秀・有望なミュージシャンをピックアップし、山下さんがプロデュースしたスペシャルコンサートでした。将来性のある若者たちとの演奏はエキサイティングかつエネルギッシュで、ホールは、およそ1,000人の盛大な拍手につつまれました。
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