市民企画講座「極地研サイエンスカフェ『第3期ドームふじ掘削計画について』」

たちかわ市民交流大学では、市民企画講座「極地研サイエンスカフェ『第3期ドームふじ掘削計画について』」を国立極地研究所と協働で開催いたします。

近年の観測で、南極氷床やグリーンランド氷床の質量が減少していることが明らかになってきましたが、その原因や将来の見通しについては大きな不確実性が残されています。氷床の変動メカニズムの理解や将来予測を進めるには、およそ100万年前まで遡る環境変動の情報を得ることが重要です。東南極氷床の頂上付近にドームふじ観測拠点2を新たに設置し、これまでに人類が手に入れた最古の氷（約80万年前）よりも古い100万年を超える最古級のアイスコア掘削が始まりました。あと2シーズンで氷床底部（深さ2,700m）までの掘削が期待されています。今回は、掘削までの様子や今後の計画などを紹介します。過去の南極氷床変動および全球環境変動を理解し、地球環境の将来予測の高精度化に資するものです。

講師は、津滝俊さん(国立極地研究所　南極観測センター助教)です。

きらきら☆カード対象講座

開催日

2025年11月4日（火曜日）

開催時間

午後3時 から 午後4時30分 まで

開催場所

女性総合センター・アイム5階　第3学習室
女性総合センター・アイム

ハッシュタグ

#市民企画講座（たちかわ☆きらきらカード対象）

申込み

必要

9月29日（月曜日）午前8時30分から、下の申込フォームよりお申し込みください。

申込フォーム

• 申込フォーム（外部リンク）

定員

30名（申込順）

その他

施設には駐車場・駐輪場はありません。

公共交通機関や、近隣の有料の駐車場・駐輪場をご利用ください。