ナラ枯れ被害について
ナラ枯れとは
ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシ(通称カシナガ)という虫が媒介し、ナラ菌と呼ばれる菌類によって引き起こされる樹木の伝染病です。
カシナガが運搬するナラ菌により、樹木に通水障害が生じることにより発生します。
ナラ枯れの特徴
ナラ枯れ被害木の特徴として、幹に約1~2mmの穴が多く空いています。これは、カシナガが樹木内に侵入した痕跡となり、木の根元にはフラスと呼ばれる木くずが大量に堆積します。
時期としては、夏季(7~9月)に葉の色が急激に赤褐色に変色し枯れ、落葉しないことも特徴の1つです。
ナラ枯れ被害の対策
ナラ枯れによる被害木のうち、倒木等危険度の高いものから優先し伐採します。
伐採時期については、夏季に伐採を行うと木の香りでカシナガが集まってしまい、結果周囲への被害を増やしてしまう可能性が高いため、成虫の発生期を避けた冬~春にかけて伐採を行います。
玉川上水緑道および保護樹林地内においてナラ枯れしている樹木に関しては伐採していきます
倒木等の可能性もあることから、玉川上水緑道および保護樹林地内のナラ枯れしている樹木を、1月から3月にかけて、順次伐採をしていきます。
皆様の安全確保のため、立川市でも巡回作業を行っておりますが、ナラ枯れしている樹木を発見しましたら、下記問い合わせ先までご連絡をお願い申し上げます。
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 公園緑地課 緑化推進係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
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電話番号(直通):042-528-4363
ファクス番号:042-521-3020
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