高齢者等見守りシール事業
認知症などで、ひとり歩きをしてしまうと自宅に戻ることができなくなる恐れがある高齢者等に見守りシールを交付します。
※令和6年8月より開始の事業です。
見守りシールとは
対象の高齢者等が行方不明になったときに、発見者と家族や支援者等が個人情報の必要なく、直接連絡ができる伝言板に繋がる二次元コードを印字したラベルシールです。高齢者等の衣服や杖などの持ち物に貼り付けて使用します。
対象者と申請者
対象者
市内に住所があり、在宅で生活をしている認知症などでひとり歩きがみられる高齢者等。
(グループホーム等の施設は除く)
申請者(メールの登録者)
対象となる高齢者等を介護しているご家族
友人・知人などの支援者
※ご家族は市外在住でも可
※緊急時にかけつけられる方が1名以上いることが望ましい
費用と枚数
一人あたり、ラベルシール30枚(耐洗ラベル20枚、蓄光シール10枚)を無料で交付します。
追加交付を希望される場合は、全額自己負担になります。希望される場合は「見守りシール追加購入申請書」を市役所高齢福祉課にご提出ください。
申請から交付までの流れ
(1)利用申請書を市役所高齢福祉課へ提出
(2)決定通知書が高齢福祉課より届く
(3)市役所本庁舎1階高齢福祉課の窓口(3番)にてシールを交付
※利用者と申請者の身分証明書が必要です。市より郵送された決定通知書と一緒にお持ちください。
(4)受領書に署名をしていただきます。
注意事項
携帯電話やスマートフォンの迷惑メール受信設定の確認をお願いいたします。拒否設定でどこシル伝言板からのメールが届かない場合もあります。
見守りシールの他人への譲渡、販売、改ざん、目的外使用は認められません。
市民のみなさまへご協力をお願いします。
もしも、街中で見守りシールを貼った方がひとりでいるのを見かけたら、お声がけをお願いいたします。
自分のみでの対応が難しい場合には、周りの方に協力をお願いしたり、警察署へ連絡をするなど、ご協力をお願いいたします。
見守りシールを貼っている方を見つけたら
1.発見後の対応について
まずは周りの安全を確認し、一定の距離で視野に入ったところで、「どうなさいましたか?」と声をかける。その際にけが等がないか確認をする。
驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけないのがポイントです。複数で話しかけると恐怖心をあおりやすいので、できるだけ1人で声をかけます。
2.二次元コードの読み取り方法
いきなりカメラを向けられると驚いてしまいます。「コードを読み取りますね。」等、伝えてから二次元コードを読み取る。
3.二次元コードを読み取ったら
二次元コードを読み取ると、保護者には読取通知メールが届きます。表示される伝言板には「既往歴」や「注意してほしいこと」が書かれています。参考にしながら、健康状態等を確認します。
4.情報を入力する
表示されたサイトに「現在の場所」「健康状態」等を入力し、送信してください。
発見者の電話番号等の個人情報を伝える必要はございません
5.伝言板上でやり取りをする
情報を入力し、送信すると保護者とやり取りができるようになります。保護者は伝言板上で居場所を知ることで、素早く迎えに行くことができます。
「誰かが声をかけて、足を止めていただき、安全を確保すること」が最も大切です。みなさまのご協力をお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
保健医療部 高齢福祉課 業務係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線1474~1476)
電話番号(直通):042-528-4794
ファクス番号:042-522-2481
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