令和6年12月12日 シンポジウムを開催しました

ページ番号1023215  更新日 2024年12月27日

シンポジウム「~障害のある人もない人も~地域共生社会とは?」

シンポジウム チラシ

日時・会場

令和6年12月12日木曜日 13時30分~15時30分
立川市役所 101会議室

シンポジウム登壇者

コーディネーター

枝村珠衣氏(立川市社会福祉協議会 地域活動推進課 課長)

シンポジスト

野本矩通氏(立川市視覚障害者福祉協会 会長)
澤内清志氏(立川市聴覚障害者協会 会長)
宮本直樹氏(自治会会長、民生委員他)
小平真弓氏(立川市地域福祉課 課長)

参加人数

45名

レポート

今回のシンポジウムでは、様々な福祉の現場でご活躍されている、5人の方をゲストとしてお招きし、地域での暮らしをテーマにお話ししていただきました。

  • 令和6年度4月より障害者差別解消法が改正。これにより、民間企業や団体にとって努力義務であった障害のある人への合理的配慮の提供が義務化となる。
  • 地域福祉コーディネーターの活動と地域福祉アンテナショップの役割について解説。
  • 災害時の避難や避難場所でのコミュニケーションについて。
  • 公共交通機関の利用にあたり、席を譲る、動きやすい位置に誘導してもらうなど、最近では声をかけてくれる人が増えたなど、エピソードの紹介。
  • 聴覚障害者の方がスーパーやコンビニでの買い物で利用する、買い物がしやすくなるための指差しシートの紹介。

終盤には、参加者の皆さんにディスカッションを行っていただきました。
普段行っている活動や災害時に出来る行動について、とてもたくさんの意見が飛び交いました。

シンポジウム 写真

主な感想

シンポジウムではたくさんの感想をいただきました。感想の一部を紹介いたします。

  • リアルな意見、気持ちが伝わってきました。なかなか出会うことがないのでとても貴重。シンポジストのお話が非常に学ぶことが多かった。見た目では分からない障害の方がいるので知れてよかった。お隣の方との突然のトークも楽しかったです。
  • 様々な方のご意見を聞くことが出来、共生社会への道しるべのひとつになったと思います。
  • 耳が聞こえない、目が見えないということで感じる不自由さを詳しく知ることができました。また、立川にある地域活動を少し知ることが出来ました。
  • 障害者の具体的な話、行政として行っていることなど知れてよかった。防災の観点からも、障害者も進んで地域に出て自分が障害者だということを周りの人にも知ってもらうということも大切だと感じました。
  • このシンポジウムの目的にある「地域共生社会の実現」に、児童、生徒、そして学生などの若い人に、どのように理解してもらうのか、その方法や実践がこれからの課題でしょうか。

このページに関するお問い合わせ

福祉部 障害福祉課 障害福祉推進係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線1525)
電話番号(直通):042-529-7100
ファクス番号:042-529-8676
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