横田基地における演習の実施(令和4年4月28日から掲載)
横田基地周辺市町基地対策連絡会の口頭要請(10月3日付)
横田基地周辺市町基地対策連絡会(幹事:瑞穂町)は、10月3日付で、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、次のとおり口頭にて要請いたしました。
- 当該期間には、土曜日、日曜日が含まれていることから、騒音の発生について特に配慮すること。
- 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
- 夜間早朝に航空機の運用やPAS等の使用を行わないこと。
- 通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
- 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
- 周辺住民への不安軽減のため、特に、通常の運用時間帯以外で実施される騒音を伴う訓練については、その詳細な日時について情報提供を行うこと。
参考
- SRI(SamuraiReadinessInspection):サムライ即応監査
有事における即応態勢の維持強化及びOREに対する監査 - ORE(OperationalReadinessExrcise):運用即応演習
仮想戦闘環境における基地の機能テストであり、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応態勢をとることを訓練するもの - PAS(PublicAddressSystem):パブリック・アドレス・システム
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行なう。 - GBS(GroundBurstSimulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。 - バッシュキャノン(BashCannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置
北関東防衛局からの情報提供(9月28日付)
1.演習の名称
サムライ即応監査(SRI:SamuraiReadinessInspection)
2.日程
- 令和4年10月11日(火曜日)から令和4年10月21日(金曜日)(土曜日・日曜日を含む)
- 10月11日(火曜日)及び12日(水曜日)は通常の運用時間帯(午前6時から午後10時まで)、10月13日(木曜日)から10月21日(金曜日)は24時間体制で実施予定
3.内容
実施に伴う航空機の運用
- 通常よりも運用が増える予定であるが、外来機の使用はない予定
- CV-22オスプレイの演習での使用はないが、通常の飛行運用は実施される予定
PAS、GBS及び煙幕等の使用
- PASを1日数回使用予定
- GBS、バッシュキャノン及び空砲を使用する可能性あり。ただし、いずれも通常の運用時間帯(午前6時から午後10時まで)の範囲で使用予定
- 煙幕の使用はない予定
4.その他
- ゲートを閉鎖するが、短時間で一時的な閉鎖の予定
- 演習終了の通報を行う予定
- 演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり
5.北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、日米合同委員会合意を遵守するとともに、通常の運用時間外の演習の実施及び週末の航空機運用が予定されていることから、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れました。
北関東防衛局からの情報提供(5月13日付)
北関東防衛局から、下記内容の情報提供がありました。
- 横田基地で行われていたBeverlyMorning22-01演習に参加していた三沢基地所属の戦闘機は、昨日、全機帰投しました。
- 本日、同演習は終了しました。
横田基地広報部からの情報提供(5月6日付)
北関東防衛局を通じて、横田基地広報部から以下の情報提供がありました。
- 横田基地におけるBeverlyMorning22-01演習中、5月9日(月曜日)と10日(火曜日)の二日間、通常運用時間帯(6時~22時)を超える夜間飛行となる可能性があります。
- 我々のすべての飛行運用は、日米両政府の空域に関する合意ならびに規則に従って行われており、自由で開かれたインド太平洋の安全保障維持に必要不可欠です。
- 周辺自治体の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
北関東防衛局における対応
北関東防衛局長から横田基地司令官に対し、演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期するとともに、可能な限り、運用差し控え時間帯の飛行を回避し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう、改めて特段の配慮を申し入れた
北関東防衛局からの情報提供(4月28日付)
北関東防衛局から演習内容について、下記内容の情報提供がありました。
1.演習の名称
BeverlyMorning22-01
2.日程
令和4年5月9日(月曜日)~同年5月13日(金曜日)
通常の運用時間帯(6時~22時)の範囲で実施予定
3.内容
迅速機敏戦闘展開(ACE)と重大事故即応演習(MARE)の訓練を実施予定
迅速機敏戦闘展開(ACE)について
- 複数の三沢基地所属のF16戦闘機が参加し、離着陸を含めた迅速な展開を行う訓練
- 訓練期間の前にF16戦闘機が飛来する予定
- 訓練期間中、F16戦闘機は横田飛行場に駐機する予定
- 三沢基地所属のパイロット及び整備士等(約150名)が参加し、訓練期間中は横田基地に滞在する予定
- 令和4年5月14日(土曜日)に帰投する予定
重大事故即応演習(MARE)について
重大な事故が発生した場合、対応できるようにする訓練であり、訓練期間のうち、1日のみ実施予定
実施に伴う航空機の運用
- 三沢基地所属のF16戦闘機が飛来するため、航空機の運用が増える予定
- CV-22の使用はない予定
PAS、煙幕、GBS等の使用
- PAS及びバッシュキャノンは日中(6時~17時)使用予定
- 煙幕及び空砲は5月11日の日中(6時~17時)使用予定
- GBSの使用はない予定
4.その他
演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり
5.北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた
参考
- PAS(PublicAddressSystem):パブリック・アドレス・システム
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行なう。 - バッシュキャノン(BashCannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置
- GBS(GroundBurstSimulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
横田基地周辺市町基地対策連絡会の口頭要請(4月27日付)
横田基地周辺市町基地対策連絡会(幹事:瑞穂町)は、4月27日付で、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、及び横田防衛事務所長に対し、次のとおり口頭にて要請いたしました。
令和4年4月22日に、北関東防衛局から、「本年5月8日から15日まで、横田基地で「BeverlyMorning22-01」演習を行う。この演習は、複数の三沢基地所属戦闘機による迅速機敏戦闘展開(ACE)並びに重大事故即応演習(MARE)の訓練である。現在、日曜日及び通常運用時間帯(午前6時から午後10時)外の飛行運用は予定していないが、訓練期間前後及び訓練中は航空機騒音の増大が見込まれる。」との米軍からの情報が、基地周辺自治体に提供されました。
横田基地は、人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は、日頃から昼夜を分かたぬ航空機騒音に悩まされるとともに、事故への不安も抱えています。この上、横田基地本来の機能と異なる訓練が実施され、周辺住民の生活環境がさらに損なわれることを容認することはできません。
戦闘機による訓練が実施されることは、周辺住民の感情悪化を招くばかりでなく、ひいては、日米友好関係にも悪影響を及ぼしかねないと懸念しています。
貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における戦闘機による訓練を実施しないよう、強く要請します。
上記について、国に対しては「貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における戦闘機による訓練を実施しないよう、米軍に申し入れることを強く要請します。」と要請。
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