令和4年度国内における米海兵隊との実動訓練（レゾリュート・ドラゴン22）

横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請（令和4年9月28日付）

横田基地周辺市町基地対策連絡会は、令和4年9月28日付で、北関東防衛局長宛てで、下記のとおり口頭要請を行いました。

陸上自衛隊による国内における米海兵隊との実動訓練の実施に当たり、北関東防衛局から、「本訓練には2機程度のCV-22オスプレイが、配備先である横田基地を拠点に参加する計画」との情報提供がありました。

CV-22オスプレイについては、先日地上待機措置が解除されましたが、現在も機体の安全性や運用に関する基地周辺住民の不安が解消されたとは言えません。

ついては、CV-22オスプレイの参加に関する次の事項について、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。

• 騒音が大幅に増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。特に土曜日・日曜日については、徹底すること。
• 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
• 基地外に影響を及ぼさないよう安全対策の徹底に努めること。
• 通常の運用時間帯以外での航空機の運用を極力実施しないこと。

陸上幕僚監部からの情報提供

陸上幕僚監部広報室から、下記内容がニュースリリースされました。

情報提供内容（令和4年9月26日付）

陸上幕僚監部から概要を公表しました「令和4年度国内における米海兵隊との実動訓練（レゾリュート・ドラゴン22）」について、9月2日（金曜日）時点で参加調整中であった米空軍CV-22オスプレイが、本訓練に参加することとなりましたのでお知らせいたします。

• 陸上幕僚監部公表「令和4年度国内における米海兵隊との実動訓練（レゾリュート・ドラゴン22）」 （PDF 80.0KB）