日米共同情報分析組織の設置

ページ番号1005364  更新日 2024年4月18日

北関東防衛局からの情報提供

北関東防衛局から、下記情報が提供されました。

情報提供内容(令和4年11月30日付)

趣旨

我が国周辺の安全保障環境が厳しさと不確実性を増す中、我が国周辺における情報収集態勢の強化及び情報分析能力の強化は、我が国の防衛上喫緊の課題。

本年11月21日、米軍の情報収集用無人機MQ-9が我が国における運用を開始。これを契機として、日米の情報収集アセットが収集した情報を共同で分析するための組織を横田基地内に設置。

これにより、日米の情報収集、警戒監視及び偵察活動(ISR)における協力関係の一層の深化を図る。

概要

  • 設置場所:横田基地内の既存施設
  • 人数規模:日米十数名ずつ、合計30名程度
  • 任務:日米の情報収集アセットが収集した情報を日米共同で分析し、日米の各部隊に共有
  • 対象とする情報:我が国周辺海域における艦艇、船舶の所在等に関する情報
  • その他:本組織の設置にあたり、横田基地内にMQ-9などの新たな情報収集アセットが持ち込まれることはない

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