自立支援協議会会議録(令和6年度第1回)
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令和6年度第1回立川市自立支援協議会
開催日時
令和6年6月24日(月曜日)午後6時00分~午後8時00分
開催場所
市役所302会議室
議事案件
1.各専門部会からの報告
2.全体会での協議事項
- グループホーム連絡会の立ち上げについて
- 基幹相談支援センターについて
- 相談支援専門部会及び就労専門部会からの事例検討について
3.全体会での報告事項
- 令和6年度立川市自立支援協議会について
- 令和6年度立川市自立支援協議会スケジュールについて
- 障害者施策推進委員会について
- 第7次障害者計画について
- 令和6年度障害者就労施設からの物品等の調達方針及び令和5年度の調達状況について
4.その他連絡事項
議事内容
1.各専門部会からの報告について
相談支援専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
就労専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、意見なし。
- 事業について外部に発信するとは、具体的にどのような対象者を想定しているのかとの質問があり、今後のアピール方法についての詳細は検討中との説明があった。
権利擁護専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
児童専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
2.全体会での協議事項
グループホーム連絡会の立ち上げについて
説明内容
- グループホーム連絡会の要旨について、資料を用いて説明する。
質疑・意見等
- 連絡会の内容「指導検査基準の説明を行う」とあるが、指導検査基準は現在あるのかとの質疑があり、国により定められており、立川市においても令和5年度より福祉総務課に指導検査を担当する係が設置され、令和6今年度より実働、市では通所系事業所の検査を行うと説明する。
- 市内には現在いくつのグループホームがあるかとの質疑があり、令和6年6月1日現在、55事業所と説明する。
- 連絡会を有効な会議にするためのバックアップ体制について検討されているかとの質疑があり、立川市社会福祉協議会で介護保険事業の連絡会を行っており、同じノウハウで運用できると考えていると説明する。
- 連絡会参加者として想定しているのは、世話人か管理者かとの質疑があり、対象者については今後検討していくと説明する。
- グループホームの立ち上げが促進されるとよい。
- 連絡会でヒヤリハットの全体共有を内容に加えるとよい。
基幹相談支援センターについて
説明内容
- 令和7年度中の設置を目標に計画を進めていくこと、課題については相談支援専門部会において協議を継続することを説明する。
質疑・意見等
- 以前に重層的な相談支援のためのコーディネーターについての説明があり、既に行われているとの認識だが、それとは異なるものかとの質疑があり、以前に報告した重層的支援体制整備事業とは異なり、障害者に対する相談支援の体制を充実させるためのものであることを説明する。
- 対象者が児童の場合、児童発達支援センターとの業務分担はどのように行うかとの質疑があり、児童発達支援センターとの連携体制の構築を検討すると説明する。
相談支援専門部会及び就労専門部会からの事例検討について
検討テーマ
- ヘルパーの人材不足について
質疑・意見等
- 対策として、働きやすい環境について意見を募る、事業所登録をしなければヘルパーとして稼働できないという制度の見直し、事業所間でヘルパー派遣調整ができるアプリの開発・利用、ヘルパー同士が意見交換できる場所の整備、アクティブシニアや大学生ボランティアの活用などが考えられる。また、人材育成の方法について見直す機会があるとよい。
- 他市ではガイドヘルパー養成研修のチラシを全戸配布したところ多数の応募があったと聞く。掲示も有効。多様な媒体で募集できるとよい。
- 令和6年4月から移動支援が通学通勤に利用できるようになったが、事業所としては短時間利用で交通費もかかり赤字になりやすい。時間も早朝であるため派遣調整が難しい。依頼があってもほとんど断っている状況。通勤通学の支援には地域住民が参加できるとよいのではないか。他市では市内限定で活動する従事者の養成として市独自の移動支援従事者研修を行っている事例もある。
- 短期雇用者を採用し繋いでいるが、専門性を高める点では課題がある。外国人の技能実習生も受け入れている。派遣を依頼することもある。
- 退職者を減らすための取り組みが必要。精神面の負担も大きい業務のため職場環境の改善が必要。
- 支援者のキャリアプランに合った業務内容をマッチングできるとよい。
- 知的障害当事者がヘルパーとして働く事例もある。
- 福祉のイメージを刷新しようと活動している団体もあり、参考にするとよい。
全体会での報告等
1.令和6年度立川市自立支援協議会について
- 資料を用い、自立支援協議会の活動目的や構成組織等を報告する。報告のみ、意見なし。
2.令和6年度立川市自立支援協議会スケジュールについて
- 資料を用い、令和6年度は年3回の運営会議と全体会を予定していることを報告する。報告のみ、意見なし。
3.障害者施策推進委員会について
- 令和5年度第4回の立川市障害者施策推進委員会の会議概要について、資料を用いて報告する。報告のみ、意見なし。
4.第7次障害者計画について
- 本委員会の所管事項ではないが、計画策定にあたってのスケジュールについて、資料を用いて報告する。報告のみ、意見なし。
5.令和6年度障害者就労施設からの物品等の調達方針及び令和5年度の調達状況について
説明内容
- 資料を用い、令和6年度の調達方針と令和5年度実績の分析状況を報告する。
質疑・意見等
- 競争入札が不調で決まらず障害者事業所に発注した実績があるが、今年度も不調であればまた発注される可能性があるのか、続くのであれば最初から優先調達に回せるとよいとの質疑があり、発注される可能性はあることを説明する。
その他連絡
- 第2回の全体会議は令和6年10月21日(月曜日)であることを確認した。質疑や意見等はなし。
関連ファイル
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