自立支援協議会会議録(令和5年度第4回)

ページ番号1022486  更新日 2024年9月19日

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令和5年度第4回立川市自立支援協議会

開催日時

令和6年2月26日(月曜日)午後6時00分~午後8時00分

開催場所

市役所302会議室

議事案件

1. 全体会での報告内容等

  • 第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について
  • 第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の策定について
  • 令和5年度第3回障害者施策推進委員会について
  • 令和6年度自立支援協議会スケジュール(案)について
  • 各専門部会からの報告について
  • 立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)について

2. 全体会での検討内容

  • 就労専門部会からの事例検討について

3. その他連絡事項

議事内容

第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について

  • 資料を用いて、自立支援協議会の意見が確定した旨を説明した。報告のみ、質疑・意見等なし。

第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の策定について

  • 令和5年12月の立川市議会に素案を提出したことを報告、今後パブリックコメントを踏まえ、障害者施策推進委員会や庁内の会議を経て、最終計画案である原案を作成して、令和6年3月の立川市議会に提出する段階にあることを説明した。
  • 最終計画案となる原案には、自立支援協議会委員からも意見のあった居宅介護(ホームヘルプ)のサービス見込み量の修正が盛り込まれていることを説明した。
  • 資料編に記載されている所属や氏名等について、修正加筆があればご指摘いただきたい旨を依頼した。

令和5年度第3回障害者施策推進委員会について

  • 資料を用いて、令和5年10月23日に開催された旨を報告した。報告のみ、質疑・意見等なし。

令和6年度自立支援協議会スケジュール(案)について

  • 令和6年度は運営会議と全体会ともに各3回を予定していることを報告した。報告のみ、質疑・意見等なし。

各専門部会からの報告について

相談支援専門部会
  • 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
就労支援専門部会
  • 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、意見なし。
  • 研修会への参加者数の多寡についての質問があり、就労専門部会では「多くの方にご参加いただいた」との見解であるとの説明があった。
権利擁護専門部会
  • 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
児童専門部会
  • 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。
  • 令和6年度の活動について、放課後等デイサービスだけではなく指導発達支援にも連絡会を設置する等、体制を整えていきたい旨の説明があった。
  • 質疑・意見等として、イベント実施の際に集計したアンケートのコメントが実行委員の喜びになった、等の意見があった。

立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)への意見について

ガイドライン中の「共同実践」という記載については、自立支援協議会委員からだけではなく、立川市議会の厚生産業委員会においても複数の議員から質問を頂戴していることを重く受け止め、市自らの判断で「共同実践」に関するガイドラインの記載を削除することを報告した。

質疑・意見等
  • 市の窓口で、本来はサービスが受けられる方なのに「サービスは受けられません」等の誤った案内がされることがないようにしてほしい。
  • 障害者差別解消法が制定されてもなお、見落とされたまま残っている記載等、昔の価値観があらゆる場面で見られるため、見つかり次第適宜修正し、時代に合ったものにしていくことが大事だと思う。

就労専門部会からの事例検討について

テーマ「一般就労と福祉サービスの併用問題に直面した時の課題」

質疑・意見等
  • ケースバイケースであることが多いので、各人に合わせた支援が必要である。
  • 定年問題があるが、障害者の中でも「70歳まで働きたい」という人が少なくないので、年齢で区切るのではなく、なるべく間口が広くなるといいと思う。
  • 10~20時間で収まるような働き方で留まるのではなく、できるなら20時間以上の就労もできるといいと思う。
  • 働いていない時間にも支援が行き届く体制づくりが重要である。
  • 一般就労で福祉の支援が途切れても、何らかの形でつながりが持てるような環境づくりが重要である。
  • 障害者の中には、気分の波があるため仕事を休みがちになる人や、仕事がない日に支援が必要となる人もいるため、そうした部分の支援体制を整える必要がある。
  • 仕事の内定が出た後、それまでの支援者との関係が切れてしまうことや、環境が変わることが不安要素になってしまう人が多い。仕事が決まるのはいいことである一方、本人の足かせになってしまっていることも課題として挙げられる。
  • 支援者側は各人のニーズに合わせた動きをしたいが、人手不足のためにできないことが課題として挙げられる。
  • 特に精神障害者については、病院とのつながりも重要な点である。
  • 本人の求めるもの、本人の体調や状況など、様々な現場や場面で、本人の課題を共有することが重要である。
  • 就労と福祉があまりにも切り分けられている。その人の目指すところに向かって支援者同士が一丸となって対応できるといいと思う。

その他連絡

次回の令和6年度第1回の全体会は、6月24日(月曜日)であることを確認した。質疑や意見等はなし。

関連ファイル

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福祉部 障害福祉課 障害福祉第一係
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