自立支援協議会会議録(令和6年度第2回)
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令和6年度第2回立川市自立支援協議会
開催日時
令和6年10月21日(月曜日)午後4時30分~午後6時30分
開催場所
市役所302会議室
議事案件
1.各専門部会からの報告
2.全体会での協議検討
- 第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について
- 児童部会からの事例検討について
3.全体会での報告内容等
- 障害者虐待対応報告書について
- 地域生活支援拠点等の整備・運営の報告について
- グループホーム連絡会の立ち上げについて
- 障害者施策推進委員会について
4.その他連絡事項
- 自立支援協議会委員の改選について
議事内容
1.各専門部会からの報告
相談支援専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
就労専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
権利擁護専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
児童専門部会
- 資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑・意見等なし。
2.全体会での協議検討
第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について
説明内容
- 第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画については、国の基本方針において1年に1回実績を把握し、評価・分析を行うこととなっているため、この会議で主に盛り込むべき視点やキーワード、フレーズ等を募り、いただいた意見をもとに自立支援協議会意見の案を作成し、第3回の協議会全体会で確定させていただくことを説明する。
質疑・意見等
- 成果目標1の「施設の方の地域生活への移行」について、住宅確保が課題となっているため項目に追加してほしい。
- 成果目標4の「福祉施設から一般就労への移行」について、一般就労と福祉サービスの併用についても記載があるとよい。
- 児童養護施設からの地域移行について、受け入れ先が見つからず加齢児となっている課題がある。強度行動障害のある方の受け入れ先の整備、充実を含めてほしい。
- 立川市ではグループホームの新設について重度対応を要件としているため、必然的に日中支援型グループホームが作られることとなるが、実際には人員不足のため重度の方の受け入れを行えない実態がある。また、日中支援型では、作業所とグループホームの役割分担が崩れ、少人数で支援を行うことになってしまうという課題もあるため、受け入れ先の充実を図る上では、市としての方向性に検討が必要ではないか。
- 重度障害者の受け入れを可能としながら、実際に入居すると対応できないケースをよく耳にする。事業所の質の向上について介入を行うことを検討してほしい。
- 医療的ケア者の自立を検討する際、グループホームの経営不振によりシェアハウスを選択するケースも聞く。グループホームの整備のためには更なる補助等が必要ではないか。また、医療的ケア者の生活の場として、グループホーム以外の形態も検討してはどうか。
- 強度行動障害等を理由にグループホームの退去に追い込まれた障害者が相談できる第三者機関があるとよい。
児童部会からの事例検討について
検討テーマ
- 医療的ケア児(者)のサービスにかかる地域の方との関わり方、及び、動ける医療的ケア児(者)が使えるサービス等の地域資源について
質疑・意見等
- 医療職の方を事業所で確保する必要があることが課題となり、資源が増えないものと推察されるが、常時配置が難しい事業所に対する市独自のルール等を導入し枠組みを増やすことを検討してはどうか。
- 他市等の好事例を取り入れてほしい。
- 相談先のわからない当事者家族が地域活動支援センターに連絡されるケースが増えているため、職員向けにも講座等を行っていただけるとよい。
- 学童保育所に訪問看護の派遣を行う等の対応ができるとよい。
- 保護者によるセルフプランでサービス利用するケースが増えている。児童を対象とする相談支援事業所が少ないため、対応できる事業所が増えるとよい。
- 医療的ケア児の保護者も就労しているケースが増えている。放課後等デイサービスの拡充が必要。
- 医療的ケア児に関わる支援は、訓練すれば看護師以外の支援職でも行える。多様な支援職が関与できるとよい。
- 訪問看護師の活動の場を拡大する必要がある。学校や事業所等の関係機関に出向き、支援を行う形態も可能となるとよい。
- これまでの経緯を整理し、必要な支援について検討する作業が必要。
- 医療従事者による支援を求める傾向が強いと感じていたが、その他のニーズについても把握し、サービスに反映していけるとよい。
- 当事者家族の声を直接聞く機会があるとよい。また、事業所等における支援について、動画等を通し当事者家族が知る機会があるとよい。
- 医療、福祉職の研修時等に、当事者と交流する機会を設けられるとよい。また、学生アルバイト等の受け入れが可能となるとよい。
- 市が責任をもって取り組んでほしい。
- 受け入れできている事例について、市が実際に見学等を行うことで整備が進むのではないか。
- 民生委員に対する勉強会を行い、関わり方を検討できるとよい。
3.全体会での報告内容等
障害者虐待対応報告書について
報告内容
- 通報件数、虐待認定件数、通報者の内訳、虐待認定ケースの内訳、終結(収束)件数、緊急一時保護件数等について、令和5年度の実績資料を用いて報告、質疑・意見等なし。
地域生活支援拠点等の整備・運営の報告について
報告内容
- 令和5年度の運営状況、令和6年度の取り組みの方向性について、資料を用いて報告、質疑・意見等なし。
グループホーム連絡会の立ち上げについて
報告内容
- 第1回グループホーム連絡会の開催について、資料を用いて報告、質疑・意見等なし。
障害者施策推進委員会について
報告内容
- 令和6年5月23日に開催された、令和6年度第1回障害者施策推進委員会の概要について、資料を用いて報告、質疑・意見等なし。
4.その他連絡
自立支援協議会委員の改選について
- 令和6年度末に任期満了となるため、改選を行う旨を説明する。質疑・意見等なし。
関連ファイル
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