女性の意見を市政に活かしましょう
審議会等に参加してみませんか
立川市の審議会等の委員構成の男女比は、約7対3とまだまだ男性が多く、女性の意見を市の施策に十分反映させるには女性委員が不足しています。立川市民の約半数は女性です。誰にとっても住みやすい市にするために是非、委員に応募し、女性の声を市政に届けましょう。
審議会等とは
審議会等とは、市民や専門家の意見を政策に反映させるための機関です。法律や条例、要綱等に基づいて委員が決定されます。審議会の他に協議会・委員会など名称はさまざまです。
(例:男女平等参画推進審議会・公の施設指定管理者候補者選定審議会・介護保険運営審議会・立川市景観審議会・図書館協議会・立川市障害者施策推進委員会etc・・・)
審議会等に応募するには
審議会等の市民委員の募集予定がある場合は、随時、市のホームページや広報たちかわで「市民委員の募集」案内を掲載します。
応募する際は、担当課にお問い合わせください。
市民委員経験者の声「立川市第2次環境市民検討委員会に公募参加しました!」
【女性30代 上砂町在住】
Q1 市民委員に応募した動機は?
2歳になった子どもと公園で遊ぶ事が増えてきた時期だったのですが、近所の小さな公園には食べ飲み散らかした空き缶やゴミがそのままになっていたり、砂場に割れた瓶の破片が落ちていて何週間もそのままだったりで、「せっかくの公園だけど、安心して遊ぶ事ができないな」と思っていました。そんな時、環境市民委員の募集を知り、「住民として感じていることを伝えたいな」と思い、応募しました。
Q2 委員会の進め方や内容を教えてください
市役所の方とコーディネーターの方とが会議を進行してくれ、5人程度の小さなグループに分かれてその日に検討する内容を話し合います。少人数の中での発言なので、最初は緊張しますが、だんだん慣れてきて思う事を発言しやすかったです。また、付箋に思いついた意見を自分で書いて、1グループ1枚の模造紙に貼り集めていくという方法も何度かありました。私はこっちの方が発言よりももっと気軽にたくさん意見を言えた気がします。
Q3 委員会や審議会は「敷居が高い」イメージがあるようですが、会議の雰囲気はいかがでしたか?
環境の分野に詳しい方がたくさんいて、毎回知る事がいっぱいありました。小学校での緑化活動やホタルの保全に取り組んでいるお話が聞けたり、商店街のエコな取り組みを知ったり。大学生から70代の方までいたので毎回賑やかに、2時間があっという間でした。
Q4 参加してよかったことはありましたか?
普段は2歳の子どもの育児に追われているけれど、月に一度、子どもを保育士さんに預けて会議に参加することで、最後の「提言書」ができた時に自分の名前が載り、達成感を得られたことです。広い立川市の自然環境について深く知ることができ、子育てにも良い場所だと再認識できたこと、最初は泣いていた子どもも保育士さんと楽しく遊べるようになり、成長も感じられたことも嬉しかったです。参加したことで社会との関わりにも自信がつき、子どもの入園を機に再就職にもつながりました。
Q5 応募してみたいけど迷っている女性に一言お願いします。
市政参加という言葉だと固苦しく感じますが、市民委員という立場は、普段の生活で感じたことやこうなってくれたらいいなと言う住民目線の意見を言うことが求められている気がしました。
難しいことは考えずに、ぜひ参加してみてください。
審議会等に係る一時的保育をご利用ください
立川市では学齢前のお子さんを育てている方の、立川市の審議会への参加を支援するため、一時的保育を行っています。保育ができるのは、満1歳から学齢前の幼児で、集団での保育ができるお子さんです。(病気の場合は保育できません。)
ご利用には一定の要件がありますので、詳細は審議会の担当課または男女平等参画課にお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
総合政策部 男女平等参画課 男女平等参画係
〒190-0012 立川市曙町2-36-2 ファーレ立川センタースクエア内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4851・4852・4853)
電話番号(直通):042-528-6801
ファクス番号:042-528-6805
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