RSウイルス感染症

ページ番号1003197  更新日 2024年4月25日

RSウイルス感染症の主な症状は、鼻水、のどの痛み、咳(せき)、頭痛、発熱などで、2歳までにほとんどすべての児がRSウイルスに感染するといわれています。

患者の唾液(くしゃみのしぶき)や鼻水などへの接触で感染するため、予防には、マスクの着用や手洗いが有効です。

乳幼児が感染すると、20~30%に細気管支炎や肺炎などがみられ、重症化することもありますので、咳(せき)が強くなったり、呼吸がゼーゼーと息苦しい場合は、早めに医療機関に受診することが大切です。

また、6ヶ月未満の乳児や予定日より早く生まれた児、心臓や肺にもともと病気がある乳幼児は、呼吸困難などの重症になり、入院や呼吸管理が必要になることがあるため、特に注意が必要です。

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