腸管出血性大腸菌感染症(O157など)
腸管出血性大腸菌感染症(O157など)に注意しましょう。
腸管出血性大腸菌感染症とは
ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌による感染症です。都内では年間300例以上報告があり、夏に増加する傾向があります。
ベロ毒素とは:腸管出血性大腸菌が産生し菌体外に分泌する毒素で、腸の上皮細胞などに作用し症状を起こすといわれています。
潜伏期間
2日から9日(平均3日から5日)
症状
- 水溶性下痢・腹痛・発熱・血便など。
- 溶血性尿毒症症候群(HUS)等の重篤な合併症を発症することもあります。
- 特に小児や高齢者は重症化しやすいため、注意が必要です。
感染経路
- 多くは汚染された食品を喫食することで感染します。
- 牛の生食:ユッケ、レバー、加熱不十分なハンバーグ等
- 汚染された食品等を介して汚染(二次汚染):サラダ等
予防方法
- 調理や食事の前、トイレの後等には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
- お肉は中心部まで十分に加熱しましょう(75℃、1分間以上)。
- 生肉等の取り扱いには十分注意し、二次汚染に気を付けましょう。
症状がみられた場合は、医療機関を受診しましょう。
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