大山自治会で「生ごみ分別・資源化事業」を実施しています
市は、通常であれば燃やせるごみとして出されてしまう生ごみを、資源として有効利用することを検証するため、平成23年2月より、3年2ヶ月の期間で大山自治会会員のうち約550世帯にご協力いただき、「生ごみ分別・資源化モデル事業」に取り組んできました。
モデル事業は平成26年3月で一旦は終了しましたが、協力世帯の皆さんの成果や大山自治会からの要望を踏まえ、平成26年8月1日から「生ごみ分別・資源化事業」として大山自治会全体に拡大し、実施しています。
燃やせるごみから生ごみを分別し、たい肥としてリサイクルします
家庭から排出される燃やせるごみの中には約40%の生ごみが含まれています。そのため、生ごみを減量すると、燃やせるごみの減量につながります。本事業は大山自治会と住民の方にご協力いただき、燃やせるごみから生ごみを分別し、生ごみ専用カートに排出していただき、たい肥の素の発酵促進材としてリサイクルする事業です。
燃やせるごみとは別に集められた生ごみは、収集業者により回収され、一次処理を行った後にリサイクルセンターに運ばれ、市内から収集したせん定枝から作成したチップに混合することにより、たい肥の素として生まれ変わります。その後、熟成させ、できあがったたい肥は、大山自治会会員へ配布するほか、大山自治会の花壇、地域の小・中学校や保育園で活用されています。
「生ごみ分別・資源化事業」の概要
事業の目的
- 生ごみの資源化を行うことにより、燃やせるごみの更なる減量を進める。
- 大山自治会会員の皆様の取組みを通じて、全市民に対して「生ごみの水切り徹底」や「生ごみの資源化」の周知啓発を図る。
実施期間
- モデル事業実施期間:平成23年2月1日~平成26年3月31日
- 本事業実施期間:平成26年8月1日から現在
対象地区
都営上砂町1丁目アパート(大山自治会)1~26号棟
協力世帯割合
大山自治会全体(1号棟~26号棟)の約6割
実施内容
- 生ごみの水を切り、資源化できる生ごみを分別用抗酸化バケツに入れる。
- 分別した生ごみを収集日(火曜日、金曜日)の正午までに集積所に用意された収集用生ごみ専用カートへ入れる。
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
環境資源循環部 ごみ対策課 家庭ごみ減量係
〒190-0034 立川市西砂町4-77-1 総合リサイクルセンター内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線6754・6752・6748)
電話番号(直通):042-531-5517
ファクス番号:042-531-5800
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