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「GLP昭島プロジェクト」は、昭島特定会社及び日本GLP株式会社が昭島市域で計画している事業です。
西武立川駅の南側の昭島市域、約58.8ヘクタールの敷地において、物流施設やデータセンターなどの建設事業が計画されております。
市は、令和4年11月29日に、子どもたちをはじめとした地域住民の安全な生活の維持のため、昭島特定会社及び日本GLP株式会社に対し、要請を行いました。
令和4年2月10日(木曜日) 、11日(金曜日)、12日(土曜日) |
GLP昭島プロジェクト計画概要に関する説明会全4回(昭島市民会館 KOTORIホール) |
令和4年8月26日(金曜日) |
昭島市・巨大物流センター建設に伴う交通量増加反対に関する請願(提出) |
令和4年9月22日(木曜日) |
同請願を環境建設委員会で採択 |
令和4年9月30日(金曜日) |
同請願を本会議で採択 |
令和4年10月14日(金曜日) から10月24日(月曜日)まで |
GLP昭島プロジェクトに係る環境影響評価調査計画書の縦覧・閲覧 |
令和4年11月2日(水曜日) |
GLP昭島プロジェクトに係る環境影響評価調査計画書に対する意見について(回答) |
令和4年11月8日(火曜日) |
GLP昭島プロジェクト事業者に対して、立川市より請願の趣旨を伝え、丁寧な対応を求めた |
令和4年11月29日(火曜日) |
GLP昭島プロジェクトについて(要請) |
【 地域住民への丁寧な対応について】
(1)計画地周辺の立川市民を含めた地域住民に対し、計画や工事に関する事前説明と情報提供、意見交換の機会を設け、地域住民の不安や要望に真摯に向き合い、丁寧な対応を行うこと。
【 交通計画について】
(1)立川市道1級15 号線(宮沢中央通り)は、本計画の関係車両の主要走行ルートからは除外すること。
(2)関連車両の走行(入出庫)ルートについては、本市の上位計画の確認、計画地周辺の道路及び土地利用の現状を把握したうえで、周辺地域の交通安全の確保と、交通渋滞の発生抑制の観点から再考し、都道や都市計画道路などの高規格道路を通行する計画とすること。
(3)関連車両の走行(入出庫)ルートについては、施設利用者に周知し、ルートを逸脱して走行しないよう指導を徹底すること。
(4)国道16 号線へアクセスしやすい入出庫口の位置を検討すること。
(5)立川市立西砂小学校学区内への関係車両の進入抑制を図り、特に児童の登下校時間に配慮すること。
(6)発生集中交通量を最大限抑制する計画とすること。
(7)本事業地への通勤については、公共交通機関を利用するなど、発生集中交通量の抑制に努めること。
【 交通安全について】
(1)子どもたちをはじめとする地域住民の安全確保のため、事前に危険が予測される箇所については具体的な対応を検討し、交通管理者、道路管理者および関係機関との協議を経たうえで、事前に交通安全対策を講じること。
【生活環境について】
(1)交通シミュレーションにより、渋滞が予測される箇所については、渋滞発生抑制のための具体的な対応を検討し、交通管理者、道路管理者および関係機関との協議を経たうえで、事前に渋滞防止対策を講じること。
(2)交通シミュレーションにより、交通量が増大し既存道路の劣化が予測される箇所については、具体的な対応を検討し、道路管理者および関係機関との協議を経たうえで、劣化が最小限となるよう事前に対策を講じること。
(3)幹線道路における渋滞の発生により、周辺の生活道路へ関連車両が進入し、子どもたちの放課後の活動への影響や、大気汚染、騒音・振動が発生するなど地域住民の生活環境の悪化が懸念されるため、生活道路への関連車両の侵入防止のための具体的な対応を検討し、交通管理者、道路管理者および関係機関との協議を経たうえで、事前に対策を講じること。
(4)計画建物の建築による計画地北側の住居に対する日影の影響が最小限となるよう配慮すること。
(5)計画建物の建築により近隣にテレビの受信障害等電波障害が生じた場合には、ケーブルテレビ等を採用して十分な対策を講じ、適切な措置をすること。
【景観について】
(1)事業地は立川市景観計画における玉川上水地区(景観形成地区)に隣接することから、玉川上水北側からの眺望や圧迫感について、立川市景観計画に基づいた評価・調査等を行い、必要な対策を講ずること。
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