教育美風72～77

教育美風77

校長時代「私は小学生の頃、12月末まで半袖半ズボンで登校していた。」と言うと、若い教員の1人が「飯田少年は元気でしたね。」と微笑み、エールをくれました。一方で「半ズボンって何ですか？」という問いで大笑い。さらに「12月末で区切るのは究極の寒さ対策ですね。」と追及され苦笑い。職員室での雑談も明日への妙薬。「くすり」と笑うことが薬です。（11月29日　教育長　飯田　芳男）

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教育美風76

小学校5年生の国語の教材に「インターネットは冒険だ」があります。「SNS」が登場しています。私が30年前「インターネットでまもなく世界がつながる」という研究授業をした時は「WWW（ワールドワイドウェブ）」という語が主役で、トランシーバーのような携帯電話が主流でした。授業後、講師が「いつか文字を送ることができるよ。」と言っていました。（11月27日　教育長　飯田　芳男）

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教育美風75

亡き祖母は、時々趣（おもむき）のあることを言っていました。「小春日和の夜は、風がなく雲が少ないので冷える」と。今で言う放射冷却のことだと思います。ただ祖母の思考の方程式は、『寒い夜は風邪をひきやすい➡医療費がかかる➡医者に連れて行くのは自分！』だったと思います。でも「小春日和は、夜寒い！」定説です。市民の皆様、寒暖差注意です。（11月25日　教育長　飯田　芳男）

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教育美風74

英語の筆記体を習ったか習わないかで、昭和生まれか平成生まれかがわかります。あくまで私見ですが…。昭和の指導要領では、中学校1年生のおよそ2学期から英語の授業で筆記体を学びました。ところで最近は、算数・数学のリットル表記は、大文字の「L」で表記します。私は「ℓ」で学びました。学校に行くと「平成生まれの先生が増えた」と実感します。（11月23日　教育長　飯田　芳男）

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教育美風73

中学校1年生の社会では、東京の真東ブエノスアイレス、真西のナイロビ等、平面の地図と地球儀で学びます。ある学級で、赤道は何色？と問うと全員が「赤！」と答え、日付変更線は何色と聞けば「青！」と元気よく即答。ある教え子は飛行機を利用するとその授業を思い出しているそうです。私は今も地図を眺めながら「正解かも？」と疑心暗鬼でございます。（11月21日　教育長　飯田　芳男）

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教育美風72

我が家のアサガオは、市内の小学校の児童が6年生へプレゼントをする種を、分けてもらったものです。17年前の種が今年も花を咲かせ、まもなく種がとれそうです。最近は11月になっても花が咲きます。また、花が終わって薄茶色になるまで2週間以上かかっています。市内の1年生は種がとれたでしょうか。来夏の花も「しあわせ色」だと思います。（11月19日　教育長　飯田　芳男）

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