震災で感じた 地域のつながり・自治会の役割(令和6年3月10日)

ページ番号1021416  更新日 2024年5月24日

近年、各地で自然災害の被害が深刻化しています。能登半島地震でも、震災直後、救助隊到着前に住民同士で安否確認や救助活動を行い、避難所でも互いに励まし合いながら困難を乗り越える姿は、日頃の地域活動や住民間のつながりが、災害時の生命線となる事を改めて示しました。

立川市で地域の活性化と住民の相互扶助に重要な役割を担っているのが自治会です。しかし近年は加入率が低下し、令和4年度は35.61%と、26市平均を下回りました。この状況は、地域コミュニティの力が弱まり、災害時の対応力低下や地域課題の解決困難などの問題に繋がります。自治会が果たす重要な役割は、地域住民の生活を支える様々な活動が、住民同士の交流の場にもなり得る事です。

自治会への加入は、地域の安全・安心を守るだけでなく、住民同士の絆を深め、共に豊かな生活を築く第一歩となります。私たちが住まうまちの「きずな」を再認識し、自治会をはじめとした地域活動への参加を通じて、災害に強い、誰もが安心して暮らせるまちを共に築いていきましょう。

 

立川市長 酒井 大史

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