辰年の年頭にあたって（令和6年1月1日）

明けましておめでとうございます。旧年中は市民の皆様の多大なるご理解とご協力を賜り、円滑に市政運営を進めることができました。ここに改めて厚く御礼申し上げます。

さて本年の十干十二支は「甲辰（きのえたつ）」となります。

”甲”は草木の芽が殻を破って頭を少し出す様子を表し、旧来の体制やしきたりを破る新しい革新の動きが始まることを意味するとされております。また”辰”は非常に陽気で行動的になります。これまで内にこもって紆余曲折した活動が外に出て活発に動く事を意味するとされています。

まさに旧年秋からの新しい市政が始まりましたが、本年はこの若芽をしっかりと育て上げつつ、より活動的な年になると捉えております。年中には様々な困難もあろうかと思いますが、辛抱強く歩みを進めていく覚悟でございます。

市民の皆様とはまさに運命共同体として、共に喜怒哀楽を共有しながら、市政でできることを一つ一つ丁寧に取り組んでまいりますので重ねてのご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

本年も市民の皆様が新年を迎えるにあたり、ご家族やご友人と共に、心温まるひとときをお過ごしになられますよう心からお祈り申し上げます。

皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

立川市長　酒井　大史