新編立川市史資料編近代1

新編立川市史資料編近代1

B5判・カラー口絵8ページ・本文575ページ　上製本・価格2,500円

『資料編 近代1』は明治維新から大正末年頃まで、ほぼ60年間にわたる資料を収録しました。韮山代官所の支配地だった砂川村と柴崎村は韮山県の管轄となり、明治4（1871）年に神奈川県に編入されました。柴崎村は北多摩郡に複数あったため、明治14年に戦国時代の郷名である立川村と改称します。明治22年に甲武鉄道（現・JR 中央線）が開通して、明治26年には三多摩郡の境域変更で東京府に移管されました。
本書には諸家文書に保存されていた韮山県通達、神奈川県諸伺指令、甲武鉄道営業報告書、岩﨑清八商店家法や、行政文書である砂川村村会議事細則、日露戦争動員日誌、北多摩郡砂川村外七ヶ村用水普通水利組合規約などを載せました。また、明治10年代に外務省次官の青木周蔵が北多摩郡の砂川源五右衛門郡長に遊猟場借用を求める書簡や、砂川村出身の新聞人・須﨑芳三郎が明治22年に帝国大学法科大学を卒業した直後に編集発行した『利国新志』をめぐる書簡なども収載しました。

主な内容

• 刊行にあたって
• 凡例
• 目次
• 細目次
• 総解説
• 第一章　明治維新と立川
• 第二章　明治前期の立川
• 第三章　日清・日露戦争と立川
• 第四章　日露戦後の立川
• 統計表
• 協力者・協力機関一覧
• 編者一覧・市史編さん関係者一覧

• 新編立川市史資料編近代1　目次 （PDF 1.3MB）
• 新編立川市史資料編近代1　細目次 （PDF 1.4MB）

頒布場所

各刊行物は以下の市施設または書店で購入が可能です。また、立川市内の図書館でも閲覧できます。

郵送にてご購入を希望される方は市史編さん事務局までお問い合わせください。

• 立川市役所本庁3F市政情報コーナー（立川市泉町1156-9）
  電話番号042-528-4383
• 立川市歴史民俗資料館(立川市富士見町3-12-34)
  電話番号042-525-0860
• オリオン書房ノルテ店(立川市曙町2-42-1パークアベニュー3F)
  電話番号042-522-1231
• ジュンク堂書店立川髙島屋店(立川市曙町2-39-3立川髙島屋6F)
  電話番号042-512-9910

書店では市史編さん広報紙『たちかわ物語』の配布は行っておりませんのであらかじめご了承ください。

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