がんの予防

ページ番号1020699  更新日 2024年4月25日

がんを知って予防しよう!

近年のがん研究から、日本人のがんの予防にとって重要な要因がわかってきました。

その要因とは「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」「感染」の6つです。

このうち「感染」以外は日ごろの生活習慣にかかわるものです。

イラスト:科学的根拠に根差したがん予防ガイドライン「日本人のためのがん予防法(5+1)」

生活習慣を見直してがんになるリスクを減らそう

よい生活習慣を実践することで、がんになる確率を低くすることが可能です。

立川市で行っている生活習慣病予防教室

健康推進課では、生活習慣病予防教室をはじめとする健康教室を行っています。日時などの詳細は、広報「たちかわ」や立川市ホームページでお知らせしています。

生活習慣病予防教室は、8日間モリモリコース、2日間サクサクコース、夜間コース、託児付きの教室など、より多くの方にご参加いただけるように多彩なコースを開催しています。ぜひぴったりなコースをお探しください。

たばこによるガンを予防するために禁煙しましょう。

禁煙をしようと思っても、自己流ではなかなか禁煙が続けられなくなることもありますので、禁煙希望者は、医療機関でカウンセリングや禁煙補助剤を活用することも検討してみましょう。

野菜を食べましょう。

野菜に含まれる栄養素には、循環器疾患やがんなどの生活習慣病を予防する働きがあるといわれています。

管理栄養士による、野菜のレシピ集も参考にしてみてください。

身近なところで身体活動

立川市健康づくり推進員(健康ささえ隊)の協力により作成した「健康づくりウォーキングマップ」を活用して、立川の街を楽しみながら身体活動を増やすのはいかがでしょうか。

「感染」もがんの主要な原因です

感染は日本人のがんの原因の20%を占めると推計されています。感染の内容としてはB型やC型肝炎ウイルスによる肝がん、ヘリコバクター・ピロリによる胃がん、ヒトパピーローマウイルスによる子宮頸がんなどがその大半を占めています。

肝炎ウイルス検査

B・C型肝炎は、感染した状態を放置すると、慢性肝炎から肝硬変・肝がんに進行する場合があります。

胃がんリスク検査

胃がんの原因になるといわれるヘリコバクターピロリ菌の感染と胃粘膜の収縮度から胃がんになるリスクを判定します(※将来胃がんになるリスクを判定するための検査で、胃がんを発見する検査ではありません)。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種

HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染による子宮頸がん等の発症を予防します。対象の年齢の方は公費で摂取が受けられます。

がんをより早く発見するために、検診を受けましょう

がんは予防できることがわかってきましたが、完全に防ぐことはできません。

がん検診は自覚症状がない時点で行われることから、がんが進行していない状態で発見することができます。早期発見・早期治療のために、ぜひ検診を受けましょう。

立川市で行っているがん検診

立川市では、加入する健康保険組合等の種別に関係なく、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がんの検診を行っています。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部 健康推進課 保健事業係
〒190-0011 立川市高松町3-22-9 健康会館内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4731~4733)
電話番号(直通):042-527-3272
ファクス番号:042-521-0422
保健医療部 健康推進課 保健事業係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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