横田基地における演習等の実施(令和3年10月12日掲載)

ページ番号1005308  更新日 2024年4月18日

防衛省北関東防衛局から情報提供がありましたので、お知らせします。

1.演習の名称

サムライ即応監査(SRI:SamuraiReadinessInspection

2.日程

  • 令和3年10月18日(月曜日)から令和3年10月29日(金曜日)(土曜日、日曜日を除く)
  • 通常の運用時間帯(午前6時から午後10時まで)の範囲で実施予定。ただし、10月25日(月曜日)から10月29日(金曜日)は24時間体制で実施予定

3.内容

実施に伴う航空機の運用

  • 通常よりも運用が増える予定であるが、外来機の使用はない予定
  • CV-22オスプレイの使用はない予定

PAS、GBS及び煙幕等の使用

  • PAS、GBS及び煙幕を使用予定
  • バッシュキャノンを使用する可能性あり

4.その他

  • ゲートを閉鎖するが、短時間で一時的な閉鎖の予定
  • 10月25日(月曜日)以降、通常の運用時間帯の範囲で空砲を使用する予定
  • 演習終了の通報を行う予定
  • 演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり

5.北関東防衛局における対応

北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、日米合同委員会合意を遵守するとともに、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れました。

6.横田基地周辺市町基地対策連絡会の口頭要請

横田基地周辺市町基地対策連絡会(幹事:武蔵村山市)は、10月12日付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、次のとおり口頭にて要請いたしました。

  • 基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
  • 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
  • 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
  • PAS、GBS、煙幕、バッシュキャノン及び空砲の使用に当たっては、音量や時間帯に配慮するとともに、基地外に影響を及ぼさないよう十分な対策を講じること。
  • 通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
  • 周辺住民への不安軽減のため、引き続き訓練情報の早期提供を徹底すること。

参考

  • SRI(SamuraiReadinessInspection):サムライ即応監査
    有事における即応態勢の維持強化及びOREに対する監査
  • ORE(OperationalReadinessExrcise):運用即応演習
    仮想戦闘環境における基地の機能テストであり、テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応態勢をとることを訓練するもの
  • PAS(PublicAddressSystem):パブリック・アドレス・システム
    以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行なう。
  • GBS(GroundBurstSimulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
    地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
  • バッシュキャノン(BashCannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置

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