横田基地への戦闘機の飛来及び訓練の実施(令和3年11月5日掲載)
在日米軍横田基地から防衛省北関東防衛局を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
1.北関東防衛局からの情報提供
複数の戦闘機が今週金曜日(11月5日)に飛来し、週末にかけて訓練を実施する予定です。当該訓練は全て通常の運用時間帯内に行われます。
運用上の安全のために、飛行運用の詳細は公表いたしませんが、我々の全ての航空運用は、日米両政府間の空域に関する合意並びに規則に従って行います。
2.横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請
横田基地周辺市町基地対策連絡会(幹事:武蔵村山市)は、11月5日付で、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長に対し、次のとおり口頭にて要請いたしました。
令和3年11月4日に、北関東防衛局から、「複数の戦闘機が今週金曜日(11月5日)に飛来し、週末にかけて訓練を実施する予定。当該訓練は全て通常の運用時間帯内に行われる。運用上の安全のために、飛行運用の詳細は公表しないが、我々の全ての航空運用は、日米両政府間の空域に関する合意ならびに規則に従って行う。」との米軍からの情報が、基地周辺自治体に提供されました。
横田基地は、人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は、日頃から昼夜を分かたぬ航空機騒音に悩まされるとともに、事故への不安も抱えています。この上、横田基地本来の機能と異なる訓練が実施され、周辺住民の生活環境がさらに損なわれることを容認することはできません。
戦闘機による訓練が実施されることは、周辺住民の感情悪化を招くばかりでなく、ひいては、日米友好関係にも悪影響を及ぼしかねないと懸念しています。
(以下、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官宛)
貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における戦闘機による訓練を実施しないよう、強く要請します。
(以下、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長宛)
貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における戦闘機による訓練を実施しないよう、米軍に申し入れることを強く要請します。
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