郷里のお墓を「墓じまい」するには…手続きと費用(令和8年10月25日号)
【相談事例】
祖父母や父母のお墓が郷里の寺にあり檀家になっていますが、自宅から遠く管理も大変なので、墓じまいをして自宅近くの私営霊園にお骨を移したいと思います。どのような手続きが必要ですか。
墓じまいとは、墓に収められた遺骨を取り出し、墓石を解体し更地にして寺に区画を返還することを意味します。
相談事例の場合、手続きの流れとしては
- 寺に墓じまいをして檀家をやめる旨を申し入れる
- 寺から埋蔵証明書の交付を受ける
- 移転先の霊園の管理者から受入証明書の交付を受ける
- 現在遺骨がある市区町村の長に2、3の書面とともに改葬許可申請書を提出して改葬許可証の交付を受ける。
その後は寺での閉眼供養(抜魂式)、墓石の解体撤去、遺骨の取り出しを経て新しい霊園に納骨することになります。
費用については、市区町村への申請費用、墓石の解体撤去や整地費用、離檀料、供養のお布施等があげられます。墓石の解体撤去費用は複数業者に見積もりを請求し検討しましょう。また、檀家を離れる場合は離檀料を支払うのが一般的ですが、寺との契約で定められていない限り明確な基準はないので、納得できる金額を寺と話し合いましょう。
お墓についての考え方や価値観は、人によって異なります。墓じまいは、基本的にお墓を承継する人が決定する権利をもっていますが、手続きに入る前に必ず親族にその意向を伝えて了解を得ることが大切です。また寺には、円満に話を進めるためにもこれまでの供養に対し感謝の気持ちを伝えてから、申し出を行いましょう。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
市民部 くらし相談課 消費生活センター係
〒190-0012 立川市曙町2-36-2 ファーレ立川センタースクエア内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4871・4872)
電話番号(直通):042-528-6801
ファクス番号:042-528-6805
市民部 くらし相談課 消費生活センター係へのお問い合わせフォーム