【市指定有形文化財】普済寺保存の板碑群
- 所在
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柴崎町 普濟寺蔵
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指定年月日
- 昭和30年3月10日
板碑とは石造供養塔の一種です。供養塔とは、死者の追善や生前の供養のために造られたものです。
中世に流行しましたが、江戸時代以降は造られなくなりました。
首塚からの出土を含む板碑63枚は、市指定有形文化財になっています。
板碑には、関東地方では緑泥片岩(秩父青石)が用いられています。
初期のものは、武士や僧侶によって造られたものが多く、中世末にはその風習は庶民層にまで広がっていきました。
普濟寺保存の板碑群は、平成7年(1995)の本堂などの火災により罹災してしまいました。
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