【都指定有形文化財】銅鉦鼓(立川原合戦戦死者供養鉦鼓)

ページ番号1004885  更新日 2024年6月18日

写真:銅鉦鼓

所在
個人蔵
指定年月日
昭和40年11月16日

中世の立川の文字が記された資料として、立川原合戦戦死者供養鉦鼓があります。

高さ7cm、最大径20cmほどの念仏鉦。

鉦鼓とは打楽器です。縁まわりに、永正元年(1504)に行われたと伝えられる第二次立川原合戦の戦死者を供養するために、毛呂土佐入道幻世が作ったものであるとの銘文が刻まれています。
第二次立川原合戦とは関東管領であった山内上杉家と扇谷上杉家の争い。

上杉朝良(扇谷家)・北条早雲・今川氏親の連合軍と上杉顕定(山内家)の戦いで、山内家が敗れました。

「立川原」とは立川から府中の多摩川周辺と考えられています。

関連ファイル

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 文化財係
〒190-0013 立川市富士見町3-12-34
電話番号(直通):042-525-0860
ファクス番号:042-525-1236
教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 文化財係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

よりよいウェブサイトにするために、皆さまのご意見をお聞かせください。

このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?
このページの情報は、分かりやすかったですか?
このページは、見つけやすかったですか?


(この欄に入力されたご意見等への回答はできません。また、個人情報等は入力しないでください。)