【市指定有形文化財】旧石井家住宅(主屋・長屋門・内蔵)

ページ番号1004865  更新日 2024年6月18日

写真:こもれびの里

所在
昭和記念公園こもれびの里内
指定年月日
平成21年7月30日

国営昭和記念公園内には昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した「こもれびの里」があります。

この敷地の中には、立川市指定有形文化財の3棟の建物が保存・展示されています。

江戸中期の末頃に多摩郡和泉村(現在の狛江市)に所在していた石井家の建物が移築復元されています。

主屋

写真:石井家主屋


江戸中期(18世紀後半)に建てられた和泉村名主の屋敷です。

後期の改修では、6部屋で構成される「六間取り」となり、名主にふさわしい造りになりました。

西側の屋根は葺きおろしと呼ばれる特徴的なものです。

長屋門

写真:長屋門


文化13年(1816)頃に建てられた、扉の両脇に部屋が付属している形式の門です。

かつては、砂川にも長屋門がある家が何軒かありました。

内蔵

写真:こもれびの里内蔵


主屋とつながった土蔵です。

祝い事に使う食器類や長持・箪笥、名主の記録文書などが収められていました。

建築年代は、明治初期頃と推定されます。
漆喰(しっくい)土蔵の置屋根の茅葺(かやぶき)が特徴です。

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地図

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